私が作っているアクセサリーは、シンプルな作りになっています。

はっきり言って、目が普通に見えてる人であれば同じ素材を渡して「こういうの作ってほしい」って言ったら同じようなものはすぐ作れると思います😢

実際、天然石のゴムブレスレットとか、ビーズアクセサリーを販売してる人はとても多いですし。

写真を撮って説明を書いてメルカリなどのサイトで販売するだけでは埋もれてしまうし、それはよく知っています。

だけど、周りの人やネットで知り合った人から話を聞く中で、丸以外の石も混ぜて作るとか、手で触れた触り心地を気にするとか、簡単に着け外しができるように作るとか、そういうところに目が向く人は案外少ないのかな？と思いました。

作ってて感じますが、ゴムブレスレットは全部丸玉にしたほうが大きさの調整がしやすいし、置いた時に綺麗な丸い形になります。

ネックレスは普通のチェーンとカニカンを使った方が洗練されたデザインになります。

だけど、私はそれだと物足りないとか、使いにくいと思ったんです。

ブレスレットはいろんな形、手触り、大きさの石が入ってたほうが付ける時にワクワクする。

ネックレスのチェーンと小さなカニカンは留めるのが苦手で買っても使わなくなることが多かった。(たまに気分転換で身につけることはあるけど😊)

特に、体調が悪いと出かける時に着替えるのも面倒だったりするから小さい留め具を引っ掛ける気力なんてありません。

そういう実感があって、ゴムブレスレットには不揃いな石も入れるし、ネックレスの留め具はマグネットタイプ、カチッと押し込むタイプ、紐と大きなビーズを使って作るようになりました。

気合を入れてオシャレをする時につけるアクセサリー、整った形のアクセサリーもいいけど、体調が悪かったり、オシャレをする元気がない時に「とりあえずこれは着けてみよう」って簡単に着けられるアクセサリーとか、ぴったり整った形じゃないアクセサリーもあっていいと思うんです。

そういう視点で作っていると自然と「普通のチェーンだとかゆくなるんだけど、かゆくならないネックレス作れる？」、「サイズを大きくして作れる？」などと聞かれたりするようになりました💡

私も社会的なマイノリティだし、周りにもマイノリティの人が多いからこそ気付けたことって多いと思ってます。

写真は、ストロベリーキャンディーネックレス、タイガーアイのバラとアフリカンストロベリークオーツのネックレス、フローライト、ローズクォーツ、ラピスラズリ 全体運ブレスレット

です☆

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